金環食準備⑦ 撮影機材と撮影計画

いよいよ米国出発まで3日となり、日食撮影の最終チェックをしました。

まずは持ち物。

1)目で見る際の日食グラス

2)日食撮影用のメインカメラとレンズ、フィルター

Nikon Z50、Nikon 50-250mm、ND100000(5.0)フィルター

3)風景撮影用のサブカメラとレンズ、フィルター

地上の風景を含めた当初は星空を撮るために持っていくSigma 16mm F1.4予定でしたが、フィルターがND1000しかないので以下でインターバル撮影します。

Nikon Z30、Nikon 16-50mm、ND250フィルター2枚重ね※ND62500(ND4.8)相当

4)メインカメラを載せるAcuter Optics Traverse

追尾しながら写真撮影、動画撮影予定

DSC_0526

5)サブカメラ載せる三脚

6)モバイルバッテリー3個

インターバル撮影用、Acuter用、予備(星景撮影時のレンズヒーター用)

撮影地のユタ州ティカブーでのでは9:09に日食が始まり12:00に終了します。

サブ機で地上の風景も入れて(明合成が必要)撮影する画角を確認すると縦構図で24mm(フルサイズ36mm相当)で、開始から終了まで収まる想定です。

金環食旅行準備⑥ルートマップ完成

いよいよ来月の金環食旅行の10日前になりました。今回は10/14金環食をはさんで10/1~10/18の米国旅行となります。ホテルもほぼ確定して、17日間で以下3000マイルをドライブします。

前半は運転に慣れていないので1日200マイル以下として、後半は最長400マイルという感じです。ホテルは、基本はロードサードモーテルで費用を抑え16泊で約2,000ドル、食費以外の予算(2人分)は以下のような感じです。ホテルは、1ドル140円以下の頃に予約しておいて良かった。

  • 航空券(NRT-LAX) 20万円
  • レンタカー(17日間、追加保険込)8万円
  • ホテル(16泊)28万円
  • ガソリン(150ガロン)12万円
  • 国立公園年パス 1.2万円

かなり節約しましたが、航空券除いて約50万円(=1日3.2万円)です。ちなみに、今回のルートを含んだ国立公園巡りを2001年にもしています。この時は、米国在住でレンタカー代は掛かっていませんが、宿泊・ガソリン・食費合計で1日100ドルでした。当時は1ドル110円位でしたし、ガソリンもガロン2ドルと今の半分以下。ラスベガスのバイキングも当時はランチ15-20ドル程度でしたが、今は40ドル以上が当たり前となってしまいました。為替レートを入れると3倍になっている感じです。

2001年のルートマップも参考までに置いておきます。

今回は金環食以外にも、いろいろ予定してますが、楽しみなのが周辺に何もない草原で星を見ること。その準備で、日本で撮影した天の川タイムラプスを最後に紹介します。富津市のホテルから撮影したので周辺が明るいですが、日の入から日の出まで12時間の撮影を2分半のタイムラプスにしています。