2023アメリカ絶景・金環食旅行14日目(金環食、ダート道、Bryce Canyon)

いよいよ日食当日になりました。昨日時点では少し雲がある天気予報でしたが、朝から快晴です。

ホテル前で準備を始めまると、周りにも同じように車を停めてカメラセットしている人や、芝生の上にチェアを並べている人がいます。

私はカメラ2台で、1台は追尾して10秒毎のタイムラプス、もう1台は固定で多重撮影します。事前にGoogle Mapで撮影場所の確認をして、PhotopillsとInterval Bookでカメラ画角をシミュレーションしておいたのが役に立ちました。

9:10になり、いよいよ日食が始まりました。中学時代に毎日太陽黒点の写真を撮っていた頃から日食を観たいと思ってましたが日本ではチャンスがなく、今回が初めての経験です。欠け始めた瞬間は感動で涙が出そうになりました。

日食グラスを通して肉眼で見ると、だんだん欠けていくのが分かりますが、周りの景色は暗くならず特に変わりはありません。追尾するAcuter Optics Traverseは太陽のみで日周運動を設定しているので、微妙に視野中心からズレて手動補正。でも後で編集するとソフトウェアの手振れ補正で中心に固定できるので手動補正は不要でした。それより、手動補正中にTraverseが言う事を聞かなくなってしまい、タイムラプスが中断してしまったのが失敗でした。

10:27いよいよ金環食が始まります。

金環食は約4分間で終了。編集して300倍速にしたタイムラプスは以下です。(上に書いた通り最初数分中断してます)

Z50+標準ズーム16-50mm(25mm)で5分毎に撮った写真は以下のようになりました。本当は風景と合成したかったのですが、風景撮るのを忘れてしまいました。

今日はBryce Canyonまで移動しないといけないので、まだ少し欠けた状態ですが11:30に出発。

UT-276を南下して、Burr Trail Roadに入ります。この道はGoogleストリートビューでも表示されず、道路地図でも一部が舗装されてない点線の道になっています。事前にGoogle Mapにコピーなどを準備しておきましたが、Google Autoでナビが使えたので助かりました。

I-276から曲がってしばらくは舗装路だったのですが、すぐに砂利道になり突然「DIP」「WATER」の道路標識!前方には道路を横切るように小川が流れており、これを越えなければいけません。(この時の車載動画が無いのが残念)水深は10cm程度だったので、徐行で何とか渡れました。

その後は、また舗装路に戻って気持ちよく走ってましたが、山肌が黄色い砂に変わってきて、周りも砂丘なような風景になってきます。そして、またダート道に。

すれ違う車は4WDやキャンピングカーで、私のようなセダンはいません。デコボコの場所もあり、さすがに助手席で寝ていた妻も目を覚ましました。

途中、踏み固められた砂利道ではなく、柔らかい砂地もあり、ハマると抜け出せない可能性があるので徐行せず走り抜けます。

そして、茶色い岩に囲まれたダート道を15分ほど走ったころでしょうか、先方にMoki Dugwayのような絶壁が見えてきました。Moki Dugwayのような踏み固められたダートではなく、崩れてしまいそうな路肩なので右に寄りすぎないよう注意して走ります。

そうです、ここはBurr Trail Swithbacksと呼ばれる場所でした。地図上で何かくねくねした場所があることは認識してましたが、こんな難所だとは思ってませんでした。

冒頭、リスが横切ります。(轢いてません) 動画でもわかる通り、10cm以上のデコボコがあるので車が左右に揺さぶられます。

道はデコボコですが、周りは岩に囲まれた絶景です。

Switchbacksを10分ほど走って、やっと頂上近くになりました。ここからの眺めは最高です。

登り切った後も引き続きダート道なのですが、フラットな道で一安心です。奇妙な形の巨岩に囲まれた道を走り抜けると、樹木のある平原に出ます。

その後も、East Burr Trailに入り、岩山の絶景が続きます。

黄色く色づいた林を抜けて、赤茶色の岩を見ながら一休み。

BoulderからUT-12に入るユタ州で有名な風光明媚なドライブルートになります。Escalanteを抜けて、Bryce Canyonまで1時間ほどのドライブです。

このような絶景ドライブルートは、このブログでは紹介しきれません。以下Youtubeでフルバージョンを掲載してますので、是非チャンネル登録ください。
https://www.youtube.com/channel/UCV2nE5P1OBlHHbKSBjo_w5g?sub_confirmation=1

本日のランチはBoulderで(コロラド州のBoulederではなくユタ州のBoulderです)メキシカンMagnolias。Boulderは山の中のこじんまりした街で心地よい雰囲気でした。

本日の宿、Bryce Uptop Lodgeにチェックインしてから、Bryce Canyon国立公園へ。土曜の17時過ぎなのに入場ゲートには誰もおらず年間パスポートを見せる必要もなく入園できました。Sunset PointからNavajo Trailを降りていきます。

Navajo Trailはループになっているのですが、この日はWall Streetが閉鎖されていて同じ道の往復でした。

登りは、降りるのの10倍つらいですが、こんな景色を見て休憩しながら頑張ります。

日が沈んでからInspiration Pointにも。夏のシーズンを過ぎているので、土曜日ではそれほど人がいません。

Bryce Canyonも星空で有名な場所ですが、気温が5度くらいに下がってきて身体も疲れて来たので、今日は星空撮影せずホテルに戻ります。

本日のドライブルートは以下G~Jです。走行距離は160mileと少ないですが、ダート道で平均速度が低かったため、5時間以上の運転となりました。

走行160mile 計42480mile

2023アメリカ絶景・金環食旅行13日目(Monument Valley, Lake Powell)

いよいよ日食の前日になりました。天気予報では明日の午前は少し雲がありますが、晴れの予報となりました。最悪、ホテルや観測場所の変更もコンチプランで考えてましたが、発動せずに済みそうです。

本日からは2日間、街を離れて大自然の中をドライブしていきます。出発前にはガソリンスタンドの場所を色々調べていたのですが、カムリの燃費が予想以上に良くて1日中(500km)走ってもタンク半分ほど残っているので、まず安いKayentaのガソリンスタンドで給油。

Monument Valleyに近づくにつれ、岩山が増えていきます。

Monument ValleyからUT-163を北上すると、直線なのに急にSpeed Limitから65マイルから45マイルになり、路肩に人が増えます。映画Forrest Gumpで、髭もじゃもじゃのForrestが走るのを突然止めた場所「Forrest Gump Point」です。

ここで記念写真。

ここは路上で座ったり寝転んだりして写真を撮っている人が多いので注意して走行しましょう。

Mexican Hatの街を通り抜けます。

Mexican Hatを過ぎて左折して、UT-261を5マイルほど進むと前方に高さ300メートル以上の絶壁が立ちはだかります。垂直とも思えるような断崖ですが、ここを登っていきます。

すれ違う車は4WDばかりで、私ような普通のセダンで走っている車はいません。ダート道ですが、大きな穴などは無いので、ドライであればパンクしないような速度で走れば大丈夫です。

途中の路肩で周辺を撮影、風が強いです。

ダート道を10分ほど走って、断崖の上に辿り着きます。

しばらくして、舗装路になりホッとします。でも、明日はもっと激しいダート道を走ることになるとは予想してませんでした。。。

その後、断崖の上の気持ちよい草原を走り、道沿いで見つけたBears Earsに立ち寄り。

岩の途中まで登ってみました。(岩の合間に私達が写っています)

次にHite Crossingへ。

Colorado側で地層が削られてます。

長いドライブを終えて、16時前にTicaboo Lodgeにチェックイン。周囲10マイル以上何も無い平原に囲まれたホテルですが、この日は日食の前日ということで満室です。

夕焼けを見にPowell湖畔を散歩していたら、雰囲気の良さそうなレストランが見えて突撃。ホテルに併設されたAnasaziレストランというところで、テラスもあったので外でディナー。ちょうど湖畔の先に沈む夕焼けが見れました!

隣では、犬連れが数組おられて、日本に置いてきた愛犬が懐かしくなりお話させてもらいました。

本日は、以下C~Gをドライブしました。

走行312mile 計42320mile

給油 kayenta speedway 6.601ga@3.999$

2023アメリカ絶景・金環食旅行12日目(Horseshoe Bend, Bird House)

ラスベガスを8時に出発して、10時にSt. Georgeでコストコ休憩。

途中、I-15はこんな赤い岩壁の間を走ります。

コストコのガソリンは州ごとに統一価格となっていてSt. Georgeのあるユタ州の、1ガロン$3.859がこの旅の最安値でした。(リッターに換算するとレギュラー153円)周りのガソリンスタンドは10-20%高いので、コストコガソリンスタンドはどこも長い列です。

Pageの街に着く前に、Toadstool trailをトレッキング。こんな景色の中を30分ほど歩きます。

↓こんな絶妙なバランスの巨岩が並んでます。(私達が小さく写ってます)

ちなみにToadは「カエル」なのでToadstoolは日本語ではカエルの腰掛けとなるでしょうか。

PageまでのUT-89は、こんな絶景ドライブルートです。

PageのハンプトンインにチェックインしてBird houseで夕食。17時に行きましたが既に混んでます。

この旅のコスパ賞は、こちらのチキンです。$10ちょっとでチキン2ピースとサイドが付きます。外側はパリパリで中はジューシーという日本では食べられない味です。チキンは、ThighやWingなどピース毎にオーダーする形式。

その後、Horseshoe Bendへ。入場は18時までだが、22時までいて良いとのこと。夜は無人になりますが、駐車場は入口と出口が別で出口からは入場できないようになってます。駐車場から10分ほど歩いて、断崖絶壁の上へ。ちょうど日の入りを迎えました。

行った時は多くの人がリムで写真を撮ってましたが、日が沈むと観光客は急に減ってきます。

しばらくすると、周りに誰もいなくなり真っ暗になりました。気温も5度くらいになってきて退散。

今日は以下A~Cまでをドライブしました。

走行285mile 計42008mile
給油 costco st.george 4.932ga@3.859$ 162mile 32.8mpg

2023アメリカ絶景・金環食旅行11日目(ラスベガス)

Las Vegasではホテル連泊となる(この旅唯一の連泊)ので、本日は移動はありません。午前中はのんびりして、20年以上前からの友人(ラスベガス在住)とランチをして、昔話や米国での生活で盛り上がりました。友人の車は私のレンタカーと色もグレードも一緒でした。

夜は、マイケルジャクソンのショー(MJ Live)を見にTropicanaへ。

ここで少しだけビデオポーカーをやってみました。昔は、台によってはリターン99%程度になる練習をしてましたが、ざっと見たところビデオポーカーの倍率が以前より悪くなってました。5ドル入れて、20分ほど楽しんで無くなりました。

チケットは、Travelocityで50%オフで1人$38ほどでした。

このショーは写真・ビデオ撮影がOKです。(フラッシュ、三脚は不可)

実は、15日目にもラスベガスに戻ってきて、シルクドソレイユのマイケルジャクソンショーも見ます。違いはのちほど。

↓以下、音量注意。

ホテルへの帰り道、メイン通りのStripを走行しまたが、11月のF1に向けてスタンド席や縁石が準備されてました。そのため、Bellagioの噴水ショーやTreasure Islandの火山などは見れなくなってました。

走行30mile 計41723mile

2023アメリカ絶景・金環食旅行10日目(砂丘散歩、Texas Roadhouse)

昨夜の星も最高でしたが、Yurtの前で見る朝焼けもキレイでした。

雄大な景色を眺めながらベーグル朝食。

今日はラスベガスに向けてドライブです。途中にあるKelso Sand Dunesに立ち寄って砂丘までトレッキングしました。最初は踏み固めされた砂利道ですが、だんだん柔らかい砂になって歩きにくくなります。

途中には、見逃してしまいそうな爬虫類が。

果てしなく続く直線。

アメリカならではの長~い貨物列車とも並走。踏切では1分以上待ちます。

ランチは、Texas Roadhouse。ここは全米にあるチェーンレストランで、15-17時はセットメニューが安くなります。レストランによって料金が違いますが、ここはメインとサイド2品を選んで$12.99と格安です!

ここのパンが美味しい!店内焼き立てで熱々で、添えられているシナモンハニーバターと合います。食べきれず、持ち帰り用のパックをもらいました。

ラスベガスのAhern Luxury Hotelにチェックイン。ラスベガスでもホテルスタッフが減っていて自動チェックイン機が並んでました。ホテル前にはなぜかコルベット。

Stratsphereの展望台チケットが$9で安く買えたので、新しくできたSphereを観てきました。

展望台には絶叫アトラクションがあって、見ているだけでヒヤッとします。

今日は、以下H~Jをドライブしました。

走行197mile 計41693mile

給油 costso las vegas 41678mile 13.78ga@4.359$ 492mile 35.5mpg

2023アメリカ絶景・金環食旅行9日目(Joshua Tree国立公園、大自然の中のYurt宿泊)

Barstowを出発して、CA-247を南下してJoshua tree 国立公園へ向かいます。

荒涼とした草原の道を進みます。

Joshua Tree国立公園に到着して、まずゲートで国立公園の年パスを$80で購入。このJoshua Treeだけでも$30入園料がかかるので、今年と来年の米国旅行で余裕で元が取れます。(だだし、Monument Valleyのナバホ管理公園では使えません)

ゲートを抜けると、スムースな舗装路でJoshua Treeや岩に囲まれた絶景の中をドライブします。

Discovery trailを40分ほどトレッキングしました。

その後、VonsでBBQ食材を買い物してからStargazing yurtにチェックイン。Yurtとは日本語ではパオと呼ばれているモンゴル遊牧民の家。

以下のビデオを見て頂くと分かる通り、何もない草原にポツンとYurtがあります。

入口のドアは高さ150cmほどですが、中は広々としています。

今日は、サーロインとリブ。サーロインは上手く焼けましたが、リブは油が落ちて火が燃え盛り、黒焦げになってしまいました。。。

夜は、星空撮影。カメラをYurtの外に置いて、一晩中タイム撮影できました。

↓こちらは、日の入りから日の出までの13時間タイムラプス。

Nikon Z30, TTArtisan 7.5mm F2.0, 25s F2.8 1701shots

↓天頂付近を撮影した以下動画では、14秒目に流星が飛んで、流星痕が残っているのが分かります。

Nikon Z50, Sigma 16mm F1.4, F1.8 13s, 120倍速タイムラプス

本日は、以下G~Hまでドライブしました。

走行158mile 計41496mile

158 41496mile

2023アメリカ絶景・金環食旅行8日目(Red Rock CliffとWillow Springs)

朝は、Kern Riverを散策。川沿いが砂浜になっていたりして、キャンプが楽しそうです。(実際にキャンプ場が川沿いの点在している)

朝食は昨日の残りの食材のチキン。レストランだと炭水化物ばかり摂ってしまうので、タンパク質とビタミン補給です。

Kernvilleを出発して、CA-178を進みます。

Red Rock Cliff National Preserveへ。以下のような巨大な岩壁が見れますが、国立公園ではないので、駐車場があるだけで観光客もおらず閑散としてます。今回の旅では初めてのDrop Toilet。

ここは写真を撮ったのみで、次の目的地であるWillow Springs raceway、こちらもグランツーリスモで良く走っているサーキットです。事前情報では、入場は自由にできると確認してましたが、この日ポルシェのイベントが開かれていて、ゲートで1人$20必要と言われました。私は外から様子を見たいだけなので、入場せず以下のようなコースを眺めて終了。

今夜の宿はBarstowなので、手前のTanger outletで買い物してからCalifornia Innにチェックイン。ここは1週間後にも再度泊まる予定だったのですが、部屋に匂いがして非常に古い感じだったので1週間後のは別のホテルに予約変更。(約80ドルで朝食付きなので、安さは一番です)

Barstowの街は、Las Vegasへ行く途中の立ち寄り場所という感じで特に観光名所はありません。東にI-40を30mileほど進むと光害の無い平原となるので、星空観察に出発です。

I-40から少し外れた場所に行きますが、天の川の見える南西方向はロサンゼルス方面となるため、天の川の下側がイマイチ。

Nikon Z30, TTArtisan 7.5mm F2.0->2.8

天頂方向はしっかり暗くキレイに見えました。

Nikon Z50, Sigma 16mm F1.4->F2.0

本日走ったのは、以下D~Gで、300mile(480km)移動しました。

走行299mile 計41341mile
給油 41186mile 12.071ga@3.999 469mile 38.8mpg

2023アメリカ絶景・金環食旅行7日目(KernvilleでBBQ、星空撮影)

9時にMontereyを出発して内陸へ。今日は500kmドライブです。I-101からI-5を進むに従い、だんだん暑くなりBakersfieldでは35度超え。ランチは、innoutでAnimal style+extra tomatoとextra vegetable。初めて食べた頃Cheese Burgerは$2位だったが、今は$3.65。何度食べても飽きない味です!

Bakersfieldからは、すぐに岩がゴツゴツした山岳路に。

こんな岩の合間を抜けるような道ですが、キャンピングカーもそれなりのペースで走ってます。高さがあるから、突き出ている岩に気を使う必要がありそうです。

1時間でKernvilleに到着。さらに山道を15分走ってCoral Creek Lodgeに到着。

このホテルはキッチンが付いており、BBQグリルも自由に使えます。

その後、Kernvileに戻り、たまたま開催されたいたAuto Showを見学。日本で旧車というと30~40年前位が多いですが、こちらでは100年前の車も多数。オリジナルのままの車やオールペンしてキレイにした車など様々。

Back to the futureで見たような車
エンジンルームもキレイです
これは確か1923年!のフォード

そして近くのスーパーでBBQの買い出し。田舎の小さなスーパーですが、ribeye$12/lb、chicken thigh $3/lbと日本より安い。

実はBBQのために、日本から炭や着火剤を持ってきたのですが、こちらではプロパンのガスグリルがホテルに完備されているため不要でした。公園などにあるグリルを使う場合は炭が必要ですが、ホテルにあるものは大体ガスが付いてました。

山を見ながら、美味しく頂きました。日本だとなかなかRibeye食べる機会が無いですよね。

その後、ホテル裏の丘で星空撮影。これまで海岸沿いだと近くの街の光がそれなりにありましたが、ここはLight Pollution MapでBortle class2で西のBakersfield方面以外は光害が無い地点。肉眼で天の川がはっきり見えました。

天の川が南から西に動く3時間のタイムラプス(広角レンズ)↓

Nikon Z50, Sigma 16mm F1.4, ISO3200 F1.8 13s 681shots

同じく3時間タイムラプス(魚眼レンズ)↓

Nikon Z30, TTartisan 7.5mm F2.0, ISO6400 F2.8 25s 433shots

走行317mile 計41042mile

2023アメリカ絶景・金環食旅行6日目(17mile Drive、Pebble Beach)

6日目は、5日目に泊ったCarmelからMontereyあたりを散策します。朝は、爽やかなCarmel Beachへ。白い砂と青い海が対照的です。Carmelは小さな街にこじんまりとしてホテルや庭のあるレストランがあり、歩いて散策するには最高の町です。

ホテルチェックアウトして、17mileドライブへ。17mile ドライブに入る道はいくつかありますが、どこからでも$11.75の通行料が必要です。

こんな感じの海沿いの絶景ドライブです。

17 mile ドライブには10以上の見どころがあるのですが、まずはメインのPebble Beach Golf Linksへ。普通にプレイしているホールの横まで行けます。1番ホールはこんな感じ。観光客がいっぱい見ている中でのティーショットは緊張するだとうなあと思います。

以下のショップでお土産にゴルフボールを購入。1球$6.5(1000円)なので、プレイでは使えず飾っておこうと思います。

周りにも多くのゴルフ場があります。私の自宅玄関にはCypress Point Golf Clubの絵が20年以上前から飾ってあるのですが、今回初めて訪問しました。以下のような海沿いの美しいコースです。

MontereyのCostcoで給油したらガロン4.999と他のガソリンスタンドより安くてビックリ。日本のコストコカードだと会員カードの読み取りが出来ず、必ず常駐のスタッフにお願いする必要があります。

Olympia Lodgeに3時前にチェックイン。部屋のドアがなく窓を開けて入る面白いタイプです。

その後、Trader Joe’sで夕飯を買い出しして、海沿いのベンチへ。

今日も雲一つない快晴で、夕日が沈んだ直後に再び太陽が縦に2つに割れたような夕焼けが見れました。

タイムラプスだとこんな感じ↓。

走行 40mile 計40725mile
給油 10.709gallon@4.999ドル 367mile 34.2mpg

2023アメリカ絶景・金環食旅行5日目(Lagna Seca, Big Sur)

5日目の朝は、再びMorro Rockへ。様々な鳥やラッコ、リスに出会えました。

これまでの4日は車に慣れるよう1日の走行距離は100マイル以下に抑えてましがが、今日は200マイル程度の移動となります。とはいえ、カリフォルニアのフリーウェイは制限速度の65マイル(104km)で巡行できるので、移動はあっという間です。

I-101を走行中、Salinas手前で航空ショーをやっていて、飛行機がハートマークを描くのが見れました。

その後、PS5のレーシングシミュレータ「グランツーリスモ7」で良く走っているLagna Seca Racewayへ。

入口で$9(車1台あたり)払うと、自由にサーキット周辺を見学できます。特にイベントが開催されておらず、他には車は走っていません。この↓急坂をのぼって、Corkscrewへ。

丘の上の駐車場からCrokscrewが良く見ました。グランツーリスモで走っているより勾配がきつく感じます。

お土産店があるかなあと思いましたが、イベント開催日ではないせいか、レストラン等も開いてませんでした。

13時にはmonereyに到着。夏の混雑期は終わっているので、Pier上の駐車場も空いてました。駐車場は1時間$1.50単位で事前にチケットを購入してウィンドウに置いておきます(入退場のゲートはありません)。

ランチは、事前にチェックしておいたsandbar grillへ。この写真はピア上で撮っていて、レストランは階段を下った海面沿いにあります。行列でしたが幸い5分程で店内へ。まずはクラムチャウダー、大きなサワードウが一緒に来るので、これだけでお腹いっぱいになります。

メインはエビとサンドイッチ。何とか食べきれました。インフレ中のカリフォルニアでも2人でチップ20%込で$65、ちょうど1万円に収まりました。日本で同じ金額をランチに使ったらより良いものが食べられますが、米国内ではここは大分良心的な値段です。

15時ころ、Carmel Bay View Innにチェックインしてから、夕焼けを見に、Big Surへ。夕焼けの中、Pacific Coast Highwayを走っていると後ろにサイレンを鳴らしたパトカーが!

路肩に寄ったら、猛スピードで追い抜いていきました。そして、Bixby Bridgeに到着。グランツーリスモやっている方は以下の景色に見覚えがあるでしょう。Grand Valley Highwayとして登場するコースです。

Bixby Bridge

夕焼けを見ている人が多く、星景写真撮影中もサンフランシスコ在住のおじいさんに話し掛けられ、カメラのことなどをお話ししました。

誰もいなくなる21時頃まで残って、以下のような天の川タイムラプスが撮れました。

Nikon Z50, Sigma 16mm F1.4, ISO3200 F2.0 10s 374shots

本日走ったのは以下F~G~H~Iです。この辺りは以前夏に来た際は寒くて上着が必要なくらいでしたが、この前後は異常な暖かさで快晴が続いてます。

走行173mile 計40685mile