
今年9月の世界一周旅行について、全区間の航空券を予約完了しましたので、備忘を兼ねてまとめておきます。これまでの経緯は以下を参照ください。
- ① 世界一周の情報収集とルール確認
- ② ルート決定と発券
- ➂ 半年で43万マイル獲得した方法
- ④ 世界一周特典航空券の予約は難易度高すぎ
- ⑤ ルート決定・日程変更、ルールまとめ
- 世界一周旅 国別準備編(アイスランド)
これまで書いた通りスターアライアンス特典世界一周航空券を以下の通り発券しました。
NRT~ORD(陸路)JFK~WAW~ARN(陸路)CPH~LIS~BRU~NRT
ファースト1区間、ビジネス5区間、総飛行距離19,719mile
2024年10月に発券した際の燃料サーチャージ・諸税は1人11万円ほどだったのですが、燃料サーチャージが引き下げとなった2024年12月に日程変更で再発券して、1人9万円以下になりました。

今回、陸路部分についても、ルートを決めて航空券を発券した詳細をまとめておきます。
シカゴ(ORD)->ワシントンDC(DCA)
このサーフェス区間では以下2つの目的がありました。
・インディアナポリスの友人宅に行く
・ワシントンDCの博物館巡りをする、友人に会う
日程に余裕があればシカゴや周辺の観光地も行きたかったのですが今回はスキップ。ニューヨークも経由するのですが、これまで何回か行ってるのでトランジットのみ。
それを踏まえて移動手段を検討しました。
A) ORDからレンタカーでインディアナポリスに行き、ORDに戻ってDCAへ空路で
B) ORDからレンタカーでインディアナポリスに行き、レンタカー乗捨てINDからDCAへ空路で
C) ORDからレンタカーでインディアナポリスに行き、ワシントンDCへレンタカーで
D) ORDからINDまで空路で、INDからDCAへ空路で
費用的にA)が一番安いのに加えて、デメリットとしてB)D)はINDにラウンジが無い、C)はインディアナポリスからワシントンDCまで9時間かかるという理由でA)に決定しました。
ORDはユナイテッドのハブ空港で1時間毎に出発便があり、どの時間帯も1.7万円(預入荷物は別料金)でした。

ワシントンDC(DCA)->ニューヨーク(JFK)
このサーフェス区間も飛行機以外に鉄道、バス、レンタカーなどの移動方法があり、空港もワシントンDCはDCA/IAD、ニューヨークはJFK/EWR/LGAの選択肢があります。ただ、極力ワシントンDCでの滞在時間を長くする目的でDCA発の飛行機移動としました(IADから市内までは1時間かかる)。
その場合、ワシントンDC発は、EWR行きだと1万円以下なのに、JFKはなぜか2万円以上でした。次区間の大西洋横断はJFK発だったので、EWRからバス等でのJFK移動は時間のムダなので、DCA-JFKの航空券料金ウォッチしていたら、一瞬0.8万円に下がったので急いで発券しました。

ストックホルム(ARN)->コペンハーゲン(CPH)
この区間は9日間あり、前半の3日間はストックホルム発のヘルシンキ往復のクルーズを予約していました。このクルーズはストックホルム出発して17時間航海してヘルシンキに6時間滞在してストックホルムに戻ってきます。2泊朝食付で2万円と格安ですが、大型客船で船内は豪華です。
https://www.tallink.com/travelling/one-way/stockholm-helsinki-ferry
後半はアイスランド(KEF)に行くのですが、SASスカンジナビア空港がスターアライアンス脱退して今は1日1便ルフトハンザのフランクフルト便があるのみで、世界一周航空券に組み込めませんでした。ARNからCPHはLCCも飛んでいますが、クルーズの到着時間に合わせるため少し高いですがアイスランド航空でARN-KEF間を予約発券しました。また、KEFからCPHもアイスランド航空にして、2区間合計で1人61,517円(預入手荷物込み)でした。円安の時に購入してしまったので、今ならもう少し安くなったのが残念。

これで、世界一周10区間のフライド予約が終わりました。
NRT~ORD~DCA~JFK~WAW~ARN~KEF~CPH~LIS~BRU~NRT
費用合計は以下の通りとなりました。

次回は、国別準備編(ポルトガル)を予定しています。またご覧ください。