世界一周旅 国別準備編(アイスランド6日間ドライブ)

2025年の夫婦世界一周(特典ファーストクラス)、2026年の父娘世界一周(特典ビジネスクラス)のルート探しや予約方法については、以下ページをご覧ください。

2人で100万円世界一周の解説Youtube紹介

5泊6日するアイスランドについては、以下で計画を立てる経緯を紹介しました。

世界一周旅 国別準備編(アイスランド)

アイスランドのブログや動画を見て美しい風景は印象に残るのですが、アイスランド語が難しく地名が覚えられず、いつまで経っても位置関係がつかめません。ということで、ドライブルートを作成して、訪問する場所をリストアップしました。これからアイスランドを車で旅行される方には、モデルコースとして参考になるかと思います。

1日目:KEF空港~レイキャビク(120km)

15:05KEF到着後、空港内Hertzカウンターでレンタカー手続き(6日間39,000円)。ホテルHild Fisherman Village(朝食無、26,400円)へ。

車でレイキャビク市内へ。まず、Harpa Concert Hallへ。でも18時に閉まるので外から見るだけ。近くの専用駐車場1,000ISKだけど6pm以降なら近くで無料路上駐車可。

お腹が空いていれば、みんなが食べる世界一のホットドック屋まで歩く。

レイキャビク市内の路上パーキングメーターはエリアで細かく料金が分かれています。インターネット上で最新情報が見つからず、自分で探した範囲では以下のような感じでした。また、マップ上に主要スポットを記載してみました。

Area P1 Red & Pink 1時間600ISK(9:00am - 9:00pm)
Area P2 Blue; 1時間220ISK(9:00am - 9:00pm)
Area P3 Green; 2時間220ISK、その後1時間55ISK (月~金9:00am - 6:00pm)
Area P4 Orange; 1時間220ISK(月~金8:00am - 4:00pm)
※上記以外の時間帯は無料

次はレイキャビクで一番有名なHallgrimskirkjaへ。南側は無料駐車できそう。

歩いて近くのBonus(21時閉店)へ。明日の朝食、昼食を買い物。(おみやげは5日目に)

ホテルへ。晴れていれば、ホテル近くの海辺でオーロラや星の撮影。

2日目:ゴールデンサークル~サウスコースト(350km)

朝起きれたら日の出前にホテルを出発して、シンクヴェトリル国立公園へ。最初、ビジターセンターに寄ってから展望台へ。

地球の割れ目Flosagja Fissureまでトレッキング(片道15分)。

次に、グトルフォス滝へ。

滝の裏側に行けるSeljalandfossへ。4日目にも寄るので天気が悪ければスキップ。

この辺で14時前であれば、歩いて近くのもう1つの滝へ。

有名なスコウガフォスへ。

歩いて近くにある滝も。

絶対発音できないSolheimhjakeiga Guesthouse(朝食付、33,000円)にチェックイン。キッチンがあるので食材があれば調理可

夕日を見に、Reynisfjara展望台へ。

3日目:サウスコーストをHofnまで(360km)

7:30~ホテルで朝食を食べて出発。Reynisfjaraへ。(早起きできれば朝食前に)

ブラックサンドビーチへ。

Kronanで食料調達。

ここからサウスコーストを一気に東に、Fjallsarlon湖へ。

Diamond Beachで黒い砂浜に氷河が流れ着いてるといいね。

Milk Factory(朝食付、36,200円)にチェックイン。

夕焼け~夜景を見に、Vestrahornが海越しに見えるStokkenesへ。海沿いに行くには、Viking Cafeで1000ISK支払って、QRコードをゲートで要提示。Sunrise6:56 Sunset19:49

4日目:サウスコーストを戻る(340km)

7:00~朝食を食べて出発。ツアー集合場所まで1時間25分。(9:10集合)

9:30~12:30 Glacier Hike in Skaftafell(1人15,800円)ツアーに参加。

Fjaðrárgljúfurで渓谷トレッキング。滝の上まで登って見ることができる。

Vikurfjara Black Sand Beachへ。Kronanで食料調達。

再び、Solheimhjakeiga Guesthouse(朝食付、33,000円)にチェックイン

5日目:サウスコーストから西へ(310km)

朝食前にReynisfjara Beachへ。朝食7:30-9:30

再び、Seljalandfossへ。

14:30-16:10 Volcano Shuttleツアー(1人12,300円)

Bonusで買い物

Lighthouse Innにチェックイン(朝食付、36,200円)。海沿いでオーロラ~夜景を撮影。

6日目:KEF空港へ(13km)

チェックアウトして、7:30~朝食を食べて8時に出発。10:35KEF発。

トルコ航空のオトク情報(6大陸キャンペーン準備)

前回、トルコ航空キャンペーンのルールや予約までの経緯を以下に書きました。

トルコ航空6大陸100万マイルキャンペーン参加

今回は、トルコ航空を利用する場合のオトク情報を3つまとめておきます。

もくじ
1.ストップオーバープラグラム(無料ホテル)について
2.トルコ航空へのステータスマッチについて

3.エコノミーからビジネスへのアップグレードについて

1.ストップオーバープログラム(無料ホテル)について

トルコ航空では、インスタンブールで乗り継ぎをする人に向けて無料ホテルを提供しています。

トルコ航空公式ぺージ

詳細は公式ページに記載されていますが、主なルールは以下の通りです。

  • イスタンブールでの乗り継ぎが20時間以上7日以下の場合に利用可能
  • エコノミークラスの場合は2泊、ビジネスクラスの場合は3泊ホテルが無料
  • 空港からホテルへの送迎は含まれない

これを使わない手はないですよね。

私の場合は、イスタンブールで6回乗り継ぎをするのですが、20時間以上滞在する2回で1泊ずつ利用する予定です。トルコ航空公式ページからホテルの申込ができます。

上記で日程や客室タイプを選択します。私の場合は1人旅なので、客室はシングルのみしか選択できませんでした。そして検索すると対象となるホテルが表示されます。

私の場合、星の数では4~5の比較的高級なホテルが11表示されました。選択肢が多いのは嬉しいのですが、イスタンブール初訪問で迷ってしまうのでChatGPTに比較表を作ってもらいました。

市内のホテルが少ないので、観光目的の場合は車や電車で移動する必要があるホテルが多いですが、とにかくホテル無料になるのは有難いです。

ちなみに、2回のうち1回は乗り継ぎが20時間5分の場合は、公式ページの申込でエラーになってしまい、メールで申込フォームを送って予約しました。

2.トルコ航空へのステータスマッチについて

今回の100万マイルチャレンジでは、トルコ航空に14区間搭乗します。その際に座席指定する場合には、数千円~数万円の別料金が掛かってしまいます。エコノミーで10時間以上搭乗する便も多いので、機内で動いて身体を動かせるよう通路側席を指定したいところです。

トルコ航空のマイレージプログラムでは、以下4つのステータスがあり、右側のEliteまたはElite Plusになれば、スターアライアンスゴールド資格が得られ、座席指定も無料になります。

他の航空会社でスターアライアンスゴールド(JALだとサファイヤ/JGC相当)を持っていれば、トルコ航空にステータスマッチ申請して、Eliteステータスを獲得できる可能性があります。

私はANAのSFC会員なので、以下の書類をトルコ航空のページで提出して、ステータスマッチをお願いしてみました。

ステータスマッチに必要な書類
・パスポート写真
・SFCカード写真
・今後のTK便予約画面
・過去2カ月のANAマイル実績画面 ※名前orマイレージ番号が同一画面にあること

最後のマイル実績画面については、最初マイル積算実績のみを送付したら、私自身のものであることが分かるように名前などが必要という返信があり、漢字だとダメそうだったのでANAマイページを英語表示にしてマイル積算実績を送付しました。

送付後、1日でEliteステータスが付与されたメール(一部抜粋)が来ました。

We are pleased to inform you that the status has been raised to Elite. 
•You are required to perform at least one international flight with Turkish Airlines in this period.
•At the end of the trial period, if you have at least one international flight in your membership account, which you have performed with Turkish Airlines, your Elite membership is extended for 8 more months (i.e. it remains valid for 1 year in total after the match).
•If you reach 15,000 Status Miles in the international flights you will perform with Turkish Airlines in the first year of your Elite membership, your membership is extended for 1 more year (i.e. it remains valid for 2 years in total after the match).

上記の通り、Elite付与から4か月のお試し期間内で国際線1回搭乗すると、さらに8ヵ月延長(計1年)され、最初の1年間で15,000マイルに達すると翌年もEliteステータスが維持されるという特典になっています。

そして早速、公式ページで座席指定しようと思ったのですが、ステータス取得前と変わらず有料になってます。予約時のステータスがそのままになっているようだったので、カスタマーサービスに連絡して、予約上書きしてもらったら、前方のPreferred Seatも含めて無料で選択できるようになりました。

100万マイルチャレンジは13日間で計131時間も搭乗することになります。隣席が空いている席を極力指定できると良いのですが。。。

3.エコノミーからビジネスへのアップグレードについて

今回全てエコノミークラスを予約しましたが、公式ページの予約画面でビジネスクラスへのアップグレードオファーが表示される便がありました。

日系航空会社などでは、予約クラスによってアップグレード可否が決まっていますが、gトルコ航空の場合は、予約クラスに関係なくオファーが来るようです。まず、トルコ航空の予約クラスを見てみますと(ChatGPTで要約)。

私が今回予約したクラスと、アップグレードオファーの有無は以下の通りです(一番右の列はアップグレードオファーの有無と必要マイル数です)。

エコノミー格安航空券の中でも一番安いUクラスの予約が多いのですが、アップグレードオファーが来てるものがあります。例えば、IST-HKGのビジネスクラス特典航空券は通常のAward Ticketで14万マイル、割引航空券のPromotion Award Ticketだと65,000マイル必要なのに対し、↑の表ではアップグレードに65,000マイル必要となっています。そうすると、Promotion Awardを使った方がオトクに思えますが、Promotion Awardはなかなか予約できませんし、税・サーチャージも別に掛かります。

Uクラスで安い航空券を購入できれば、アップグレードオファーを使ってビジネスクラスに乗るのも良いかもしれません。

トルコ航空6大陸100万マイルキャンペーン参加

6/27から7/2までモンゴルの草原で乗馬をしていてネット環境から遠ざかっていて、帰国してトルコ航空キャンペーンニュースを知りました。(以下は公式ページをChatGPTで翻訳したもの)

少し前のSAS100万マイルは聞き流しましたが、トルコ航空はスターアライアンスということで参加してみる気になりました。9月は世界一周の予定が入っているので、10月でGoogle Flightsを使って検索開始。

7/4時点では、まずイスタンブールから6大陸への単純往復(イスタンブールへの帰りはトルコ航空以外を利用)で空席を見つけて22日間約70万円。

でも22日間は長いので、全てトルコ航空便で検索して18日間77万円。

さらに、LCCを使って費用を抑えるパターンも。

最終的に15日間、56万円でルート仮決定。

そして、7/6に前半部分のみ予約したのでした。

すると。7/8に急遽キャンペーン休止のニュースが!

7/8までに1区間でも発券していれば参加可能ということで、ギリギリ参加資格をキープしました。

後半部分については、8月に燃料サーチャージが2段階下がると3~4万円安くなるので、待とうと思ってました。しかし、後半部分は特に格安だったので、売切れたり、トルコ航空がルール変更したりするのが心配で、7/17に発券してしまいました。ちなみに、格安部分は以下ルートで、格安エコノミーの予約クラスEより2段階下の予約クラスUというものでした。

SYD-KUL-IST-GRU-IST-KUL-SYD

シドニーから、クアラルンプール・イスタンブール経由で、サンパウロ行きの往復で281AUD(約2.7万円)、税・サーチャージ含めて19万円でした。8月で燃料サーチャージが下がると16万円以下になるので、LCC等でシドニーに行けば、オーストラリア・トルコ・ブラジルという脈絡ない3カ国を回る旅を安く実現できることになります。

私が予約したルートは以下の通りです。

費用はトルコ航空で50万円弱、日本からの往復とHKG-SYDは別購入で8万円位の予定です。

日程は、トルコ航空部分で13日間、帰りはシドニーで2泊してから帰る予定で計16日間の旅になりそうです。

過酷な修行旅の内容や、ステータスマッチ、トルコ航空のストップオーバープラグラム(ホテル無料宿泊)については次回書きたいと思います。

2026年世界一周 準備編②

前回、以下のルートでスターアライアンス特典世界一周を発券して、カイロやイスタンブールで別手配の航空券を探していることを書きました。

TYO-SFO(陸路)LAX-MCO(陸路)JFK-CAI-IST-CPH-WAW-AMS(陸路)FRA-HND

当初はカイロやドバイに行くつもりでしたが、前回書いた通りカイロはトランジットで空港から出ないことにした今となっては、何か無駄に飛んでいるような。。。当初予約した時は北米から欧州に行くビジネスクラスがエジプト航空カイロ行きしか出なかったのです。

それと、ワルシャワも空港から出ないトランジットなのに小さい無駄。。。ここも、コペンハーゲンに行くビジネスクラスがポーランド航空しか無かったという理由。

当ブログを通して知り合った方が、当初予約した世界一周を理想のルートに変更できた(パチパチ!)という話を聞いて、私もあらためてルート変更を検討することにしました(発券済をキャンセルするのに1人3000マイル必要)。ANA国際線予約画面で2時間ほど空席検索を繰り返し、2席空いている以下ルートを見つけました。

TYO-SFO(陸路)LAX-MCO-YYZ-YUL-ZRH-ATH-IST-CPH-ZRH-FRA-HND

前回から良くなった点
・別手配の航空券を購入せずに済む
・YYZ(トロント)で凍ったナイアガラの滝が見れる
・ZRH(チューリッヒ)のトランジットでスイス航空ラウンジに入れる
前回から妥協した点
・CAI(カイロ)に寄れない→どうせ空港から出ない予定だったので関係なし
・WAW(ワルシャワ)のポーランド航空ラウンジに行けない→今年行くのでOK
予約できるか心配な点
・IST(イスタンブール)が欧州の扱いだと、ストップオーバー3都市以内ルールに抵触
・最後のFRA-HNDだけ、発券済の予約を引き継げるか
・総マイルが22,000マイルに収まるか(自分で計算すると収まったがANAの方が多くなる傾向)

6/10 18:00ANAデスクに電話(15分待ち)

・ISTは欧州の扱いということで、1か所ストップオーバーをトランジット(24時間以内滞在)に変える必要あり

・最終区間の予約は上手く、新予約に引き継いでもらえそう

・事前にANA国際線ページで空席検索していたので、上記ルートでビジネスクラス2席は予約可能(LAX-MCOのみ前回同様エコノミー)

・総マイル計算してもらうと、22,070マイルで僅かに超過

ということでCPHまたはFRAの滞在が24時間以内となる前日や翌日の便を探してもらいましたが、エコノミー席含めて空席なし。ということで、ATH-ISTを陸路にするとストップオーバが3都市になり、総マイルも22,000マイル以下になるので、これで予約をお願いしました。(ATH-ISTは7,000円位で買えることを前回確認してました)

今回は総マイル数の確認と、発券確認で(保留ではなく)2回電話をもらいました。結果、総マイルは21,732マイルで無事発券完了!税・燃料サーチャージは161,150円と少し安くなりました。

その他、今回予約にあたって以下のようなことも分かりました。ユナイテッド航空がほとんど特典枠を出さず(ビジネスクラスは皆無)、エアカナダ等に切り替えた点がポイントかと思います。

以下のルートで確定となりました。ANA特典世界一周が6/23で終了となりますが、まだ予約できますので、迷っている方は是非トライしてみることをオススメします。

TYO-SFO(陸路)LAX-MCO-YYZ-YUL-ZRH-ATH(陸路)IST-CPH-ZRH-FRA-HND

2026年世界一周 準備編➀

これまで父娘で100万円世界一周の特典航空券(ビジネスクラス)発券までの経緯を書いてきました。

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(前編)

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(後編)

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(続編)

以下のルートについて、anim8.com というサイトを見つけて、アニメーションにしてみました。

TYO-SFO(陸路)LAX-MCO(陸路)JFK-CAI-IST-CPH-WAW-AMS(陸路)FRA-HND

6月に入って燃料サーチャージが1ランク下がったので、日程を少し変更して再発券しました。燃料サーチャージ・諸税は187,770円から179,690円に下がりました。ただ、8月以降は、更に1~2ランク下がる見込みなので、再度予約変更する予定です。

これまでの計画ではカイロの滞在中に個人手配の航空券でドバイに行く予定でした。

私はカイロでピラミッドを見たかったのですが、よくよく話してみると娘はカイロよりイスタンブールに行きたいとのこと(イスタンブールはトランジットの予定でした)。また、CAI-DXB-CAIのスターアライアンスの最安料金を調べてもエジプト航空4.8万円と思ったより高く、乗り継ぎが早朝になることもありカイロはストップオーバーではなく、トランスファーで次の目的地イスタンブールに向かうことにしました。(私もカイロの事を調べてましたが、客引きが多そうだったり、ピラミッドツアーの価格交渉が面倒くさそうだと思っていたところでした)

そうすると、イスタンブールで5~6日の滞在となるので、どうするか?

まず、トルコ国内でずっと過ごすのか、周辺国にも行くのか?イスタンブール発の航空券を調べると安く周辺国に行けることが分かりました。

イスタンブールからの片道航空券料金(スターアライアンスのみ)

この周辺国は全て初訪問なので、悩みます。アテネのアクロポリスを見に行くか?ブダペストやトリビシの街並みを見に行くか?まずは一番メジャーで航空券も安いギリシャで調べてみます。インスタンブールからアテネまでの航空券は6000円前後。ただし、これは手荷物が無い場合で、チェックインがある場合は16000円位まで跳ね上がります。

帰りもイスタンブール経由なので、この価格差ならホテルやロッカーにスーツケースを置いて、バックパックだけでアテネに行った方が良さそうです。さらには、アテネからサントリーニ島も荷物が無ければ7300円で行けそうです。それ以外も以下のGoogle Flightsを見るとアテネ発だとローマまで6600円とかブダペストまで10400円とか魅力的な価格が。アテネやインスタンブールはヨーロッパ旅行の拠点として色々行けることが分かったので、次回のヨーロッパ旅行の参考にしたいと思います。

アテネからの片道航空券料金(スターアライアンスのみ)

ギリシャに行く場合は、ラウンジが使いたいのでスターアライアンス限定で以下のような旅程を候補としています。荷物が無いので、空港から観光地にそのまま行けるのがポイント。

1日目:13:00イスタンブール着、インスタンブール泊※スーツケースをホテルorロッカーに預ける
2日目:11:35イスタンブール発-12:00アテネ着 エーゲ航空 5,711円 アテネ泊
3日目:10:10アテネ発-10:55サントリーニ着 エーゲ航空 7,280円 サントリーニ泊
4日目:11:35サントリーニ発-アテネ経由-16:00イスタンブール着 16,055円 イスタンブール泊
5日目:15:50イスタンブール発

これだとアテネに20時間ほどしか滞在できないので、もう1日アテネ泊がいいかも。(幸いIST-CPHのターキッシュエアのビジネスクラスは毎日空席があります)

まだ8ヵ月先の予定なので、娘と楽しみながら計画を練ろうと思います。

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(続編)

これまで父娘で100万円世界一周の特典チケット発券までの経緯を書いてきました。

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(前編)

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(後編)

前回、発券できたももの、最終区間FRA-HNDがビジネスクラス1席しか空いておらず、娘がビジネス・私がエコノミーとした話を書きました。ビジネスが空くのは直前になるだろうと思いつつも、しばらく毎日空席検索をしてました。すると、2週間後ビジネスで追加1席の特典枠の空きが出ているのを発見!

5/4 17:30ANAデスクに電話(1分待ち)
・エコノミーからビジネスクラスに変更
・別部署で料金再計算。料金が上がる場合は電話が掛かってくるとのこと(予約期限48時間後)。料金が上がらない場合は自動的に発券。

5/5 10:00ANAより電話
・追加料金2,200円をクレジットカード決済して発券完了。(これはビジネスクラス変更の追加料金ではなく、5月になって諸費用が上がったことによる精算)

ということで、思ったより早くビジネスクラスに変更できました。ただ、燃料サーチャージ・諸税が1人19万円弱ということで、来月以降燃料サーチャージが下がったタイミングで日程変更して再発券する予定です。5月発券から6月発券で、1万円弱安くなることが分かっていますが、もしかしたら8月以降にさらに安くなる可能性があると思っています。

今回予約する際には特典枠がなかなか見つからず、燃料サーチャージが無い/安い航空会社を選択する余裕はありませんでした。今後、現在の発券ルートを3000マイルでキャンセルして、さらに安い航空会社を探すこともあり得るので、まず現在の燃料サーチャージ・諸税の内訳を確認しました。

eチケットの記載内容をchatGPTに解説してもらうと、以下のようになりました。(発券手数料2,200円は含まず)

YQ76,840 / 9,060燃油サーチャージ(Fuel surcharge)※複数路線分か分割計上
YR49,340一部の航空会社が使う追加料金(別の燃油サーチャージまたは航空保険料など)
OI700出入国管理税または移民関連の料金(例:オーストラリアなど)
SW2,460保安関連費用(Security/Screening)または空港保安料
TK1,000ターミナル使用料(Terminal usage fee)
AY1,580空港税(例:日本の旅客サービス施設使用料)
US3,230 × 2アメリカ国内の旅客関連税(例:米国国際旅客税など)
XA/XY/YC530 / 990 / 1,020米国運輸税や通行税など(米国関連の追加料金)
EQ290環境関連費?(稀なコード。特定には航空会社明細要確認)
JK280空港税または地域税(スペインなどで見られる)
O2/O950 / 150出国税や空港改修費などの国際的な諸税
QH3,530通常はアジア・中東系航空会社のチャージコード
S4580通信や手数料関連(詳細不明)
M6330地域利用料(例:空港シャトル税など)
TR810出国税(例:タイ)
DK650空港関連施設使用料(国・空港による)
ZO5,110
特定空港税やゾーン料金(ヨーロッパで見られる)
ND60少額税金(例:地方税)
XW3,310国際旅客関連課税(例:イギリスAPDなど)
DE1,920ドイツの空港使用料または航空税(Germany = DE)
JPY1,145コードがないですが、おそらく最終的な手数料や調整額

私はこのような運賃内訳には詳しくなく識者の方に教えて頂きたいのですが、上記を合算すると168,195円でANAから請求された183,370円となぜか違います。一部料金に消費税10%が加わるのかな?

現在のANAの燃料サーチャージは欧米往復で72,600円で、76,840YQに含まれているような感じですが、こちらも良く分かりません。ただ6月になると欧米往復でANAの燃料サーチャージが8,800円安くなるのは、ここに反映されそうです。

今年9月の世界一周はポルトガル航空を使うこともあり、燃料サーチャージ・諸税で1人8.8万円に抑えられているので、今回(来年)も航空会社を上手くやりくりして、燃料サーチャージを抑えたいところです。ただ、今回の飛行距離は21,988マイル(12.5万マイル利用)で、ちょっと変えるだけで1段階上の14.5万マイル利用となってしまうので悩みどころです。

2人で100万円世界一周の解説Youtube紹介

このブログでは、昨年から特典航空券を使った世界一周旅行準備について書いてきましたが、今月からYoutubeでも解説を始めました。文章ではお伝えしづらい内容も、画面や動画を使って紹介していますので是非ご覧ください。今年の夫婦で世界一周と、来年の父娘で世界一周が混在してますので、以下の順番のお好きなところを見て頂けると幸いです。

2025年9月出発のスターアライアンス特典ファースト

➀思いたってから発券まで

➁特典予約攻略法

③ルート詳細と航空券総額

④ホテル予約と総予算の内訳


2026年2月出発のスターアライアンス特典ビジネス

➀苦労して何とか予約(締め切りギリギリ)

今後も動画配信していきますので、以下リンクからチャンネル登録を是非よろしくお願いします。

Youtubeチャンネル【絶景マニア】

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(後編)

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動

前回、ANAの特典世界一周の終了にショックを受け、急ぎ来春の娘との世界一周旅行の計画に取り掛かった話を書きました。前回手持ちマイル25万マイルで特典利用したいのですが、飛行マイルが22,000マイルを大幅に超えている状態でした。そこでCAIカイロ-DXBドバイを別手配にすることで以下の飛行マイル数に抑えて、ビジネスクラス空席2席を見つけることができました。

世界一周の前半区間
世界一周の後半区間

後半のヨーロッパ内については、ベルリンやプラハに寄るルートもあるため、娘の行きたい場所に応じて決めるよう一旦保留にしました。

翌日、娘も上記ルートで良いと返事をもらい、ANAデスクで予約をしようと念のため再度ANAホームページから空席検索してみました。すると、

前日はビジネス2席空いてましたが、ビジネスは1席しか空いてませんでした。1日保留してしまったのが失敗でした。ANAデスクに電話して「最終区間でビジネス予約できないか?」「22,000飛行マイルに収まっているか?」を確認したかったのですが、電話待ちが1時間だったので翌朝電話することにしました。

〇4/24 5:30 ANAデスクに電話(3分待ち)

アメリカに繋がり、「おはようございます、大変お待たせいたしました」という感じの非常に丁寧なオペレーターさんでした。最初の区間から順調に予約していきますが、やはり最終区間でオペレーターさんの声のトーンが下がります。1人ビジネスクラス、1人エコノミーなら予約可能とのこと。FRA-HND便は1日2便あり、そのどちらかでビジネス空席が出れば変更可能ということで、娘ビジネス・私エコノミーで予約することにしました。(それまで2人分予約していたものを別々の予約に変更するということで3分ほど待ちました)

ちなみに、今年の世界一周でも同じようなことがあり、妻はSFCを持っていなかったため別々の予約にすると空席が出てこないという事がありました。今回は、娘はANAカードの家族会員にしてSFCとなっていたため、別々の予約でも大丈夫でした。

ANAホームページ抜粋        

飛行マイル数は、21988マイル。ぎりぎり25万マイル利用で済みました!

燃料サーチャージ・諸税は、約19万円とのこと。前回12月に発券した世界一周から倍になっています。今後、原油価格が下がり円高にもなっているので、日程変更で再発券したいと思います。(経路や航空会社が変わらなければ、日程変更は無料です)

これから、折を見て最終区間のビジネスクラス空席を検索することになりますが、直前開放までは空席出てこないでしょう。

今回も2人で100万円予算を目指していますが、既に世界一周の燃料サーチャージ・諸税だけで、以下今年の世界一周費用を超えてしまっています。

世界一周旅の計画準備編⑥ 全フライト総費用17.5万円

今回、別手配とする航空券は以下の区間です。どちらもスターアライアンスなので格安航空券でもラウンジが使えるのが幸いです。

  • MCO-EWR ユナイテッド航空 約1.4万円
  • CAI-DXB-CAI エーゲ航空 約2.5万円

ヨーロッパ内の移動は、鉄道か飛行機か、これから調べる予定です。

次回以降は、今年9月の世界一周旅行の話に戻りたいと思います。画面上や右のメニューで2025世界一周、2026世界一周のカテゴリをクリックすると、それぞれのブログ記事に飛びますので、過去の旅行準備についてもご覧ください。

ANA特典世界一周終了と2026年世界一周計画始動(前編)

先週、ANAから特典航空券について大きなニュースが流れました。特に残念なのは以下の特典世界一周の終了。

これまで世界一周を目指してマイレージ・ポイ活してきましたが、楽しみが1つ減ってしまいます。

今年9月の世界一周も準備中の状態ですが、6月23日の終了までに新たな計画始動です。今年の世界一周は妻と行くので、来年大学を卒業する娘と2人旅に行くことにしました。(うちはペットがいるので海外旅行は家族全員で行けません)

搭乗クラスは学生なんだからエコノミーだろうとも思ったのですが、私がビジネスに乗りたいので、最後の親からのプレゼントということでビジネスに。(ちなみに娘は3歳までに国際線ファースト・ビジネス・エコノミー全て搭乗済)

娘の行きたい場所の要望を聞くと、以下のような感じ。

  • ヨーロッパ、特に北欧、ドイツ、オランダに行きたい。(ヨーロッパは初めて)
  • フロリダのディズニーワールドに行きたい。(特にスターウォーズ、ギャラクシーズエッジ)
  • 東南アジアは惹かれない。(今年友人とシンガポール・インドネシア・オーストラリアに行くので)

私は(娘の旅行に対して)以下のような要望がありました。

  • ドバイに行って街や人々の活気を見てほしい(私も不動産見学したい)
  • カリフォルニアの友人に会ってきてほしい(私も2年振りの再会)
  • 現在の手持ち25万マイルで特典利用したい(ビジネスクラス22,000飛行マイル以下)

ということで、北米、ヨーロッパ、ドバイを目的地としたルートを考えることにしました。まずは、日本発・日本着でANAビジネスクラスが2席空いている路線の検索。

  • TYO-LHR:全然空いていない
  • TYO-ARN:1席はあるが、2席は空いていない
  • TYO-FRA:東回りでFRA-TYOの2席を発見
  • TYO-LAX:1席はかなり空いているが、2席は空いていない
  • TYO-SFO:2席がかなり空いている

ヨーロッパ内の移動も調べてみると。

  • 今年の世界一周でも使うポルトガル航空は神!特典枠豊富
  • 大西洋横断のビジネスクラスがほとんど出てない
  • ドバイへの直行便が出てない

ANAホームページの提携航空会社特典の予約ページから検索すること数時間、以下のルートで特典航空券2席の世界一周の空席が見つかりました。

※LAX-MCOだけエコノミー、他はビジネスクラス

ただ、これだとMCOオーランドからDXBドバイまで行くのにカナダ経由・エジプト経由になっていたり無駄が多く、飛行マイルは22,000マイルを超えてしまいそうです。(ビジネスクラスを開放しているポルトガル航空・エジプト航空を無理やり使ったため)

〇4/21ANAデスクに電話(15分待ち)

  • とにかく上記ルートで予約できるのか?飛行マイル数も知りたく電話してみました。
  • 上記ルートで2席の空席は確認OK!マイル数を減らすため、カナダやエジプトを経由しないルートで空席がないか調べてもらいましたが見つからず。
  • 最終ルート確認すると、最大12フライトを超えているため、一部陸路にして以下B)ルートに
  • これで飛行マイル数を計算してもらうことに(飛行マイル数は別端末で調べるのか待たされますよね)
  • 結果27,700マイルとなり、手持ちマイルでは購入できないため、本日はここで断念。

↓スペイン-ポルトガル間を陸路移動にしたルート

世界一周特典航空券の最大12区間というのは意識していませんでした。有償の世界一周だと16区間(途中降機15都市)までOKなのと混同していましたが、以下がルールになっています。

ANAホームページより抜粋

飛行マイルも22,000マイルに抑えたかったのですが、大幅に超えてました。。。その後、目標22,000マイルまでに抑えるために、自分でExcel管理始めました。まずは、ANAデスクに聞いたルートで。

上記でムダに感じるのは、以下の2つ

  • オーランドからリスボンに行くのにカナダ経由している部分 ※赤色(3)~(5)
  • ストックホルムからブリュッセルに行くのにポーランドを経由している部分 ※青色(10)~(11)

赤色については、カナダを経由しないような便を探してみると、エジプト航空でJFK-CAIという便がありました。この場合、MCO-EWRは別手配となりますがユナイテッド便が14,000円が買えるので、世界一周航空券かは除外することにしました。

青色については、ポーランド航空がビジネスクラス開放しているのは有難いのですが、やはり飛行マイルが増えてしまいます。またカイロからストックホルムに行きたいのに、リスボン経由しているのもムダなので、別の行き先を検索。すると、CAI-AMSの直行便があったので、こちらを候補にします。

現時点のルートは

かなりスッキリして7区間で全てビジネスクラスが取れそうです。しかしマイル数を計算すると。

まだ22,000マイルには全然届きません。でも、黄色の(4)~(5)でCAI-DXBを別手配すると、さらに3,000マイル削れます。この区間はスターアライアンスのエーゲ航空が運航しており、往復でも25,000円なので良さそうです。(私はカイロ観光もしたいので逆に日程が組めて好都合)

ということで、ストックホルム便がアムステルダム便となりヨーロッパ内の移動に問題がないか?というあたりを家族会議して、予約に臨むことにします。本日はこれにて。

世界一周旅 国別準備編(ポルトガル)

前回の国別準備編(アイスランド)に続いて、次はポルトガルの計画を固めていきます。
ポルトガルも初訪問で、温暖な気候と安い物価、美味しそうな食べ物というイメージだけで安易に選びました。スペインも惹かれたのですが、以前行ったことがあるので、今回の旅程からは外しました。

Pastel de nata
1.ポルトガルで何をするか?
2.交通手段
3.ホテル

1.ポルトガルで何をするか?

旅程を決めるにあたって、まずポルトガルでやりたい事を挙げてみました。
・エッグタルトやシーフードの食べ歩きをしたい
・オレンジ色の建物が並ぶ街並みを見てみたい
・海沿いの景色や夕焼けを見てみたい
・(アイスランドの次なので)太陽を浴びながらのんびりしたいなので、首都リスボンだけでなく、海沿いの街も調べ始めました。さすが、ヨーロッパ中から海を楽しみに観光客が集まる国だけあって、イベリア半島南端のFaroから、LisbonからPortoの大西洋沿いまで多くのリゾート地があるようです。Lisbon市内で2泊、リゾート地で2泊とすると、あまり遠くには行けません。
Lisbonからユーラシア大陸最西端のロカ岬まで(Google Mapsより)

2.交通手段

ここで、Lisbon到着後の交通手段をどうするか?レンタカーを調べてみると5日間(96時間)でHertzエコノミークラスで何と130EURと格安でした。レンタカーがあれば、リスボン郊外のロカ岬やシントラも車なら気軽に行けそうですし、田舎町に泊まることもできます。

公共交通機関も調べてみると、こちらも安い。空港から市内は地下鉄で1.8EUR、UberやBoltでも10EUR以下で行けそう。また、郊外へ行く際もバスや電車で行けることも分かりました。
レンタカーを借りるかもしれませんが、まずはリスボンとその周辺を電車やバスで動く前提でホテルを探すことにしました。
Lisbonのメトロ(Wikipediaより抜粋)

3.ホテル

リスボン市内2泊、リスボン郊外2泊で探していきます。リスボン市内は、空港からメトロで行きやすい場所を最初探してましたが、Uber等が安いので特にメトロ駅周辺にこだわらず景色や雰囲気を優先して検索。結果として、市内中心から少し離れて公園や市場に面した以下ホテルを2泊予約しました。キッチン付きのメゾネットで長期滞在もできそうなホテルで、2泊で6万円弱でした。
Studios with Mezzanine Rua da Moeda

リスボン郊外は、最初LisbonからCascais(カシュカイシュ)を見ていたのですが、サマーシーズンでもあり海に近いホテルは軒並み4万円以上でした。少し検索範囲を広げて、Cascais手前のEstoilという小さな街だと2万円以下でビーチまで歩いていけるゲストハウス(朝食付)があり、こちらを予約しました。Estorilという地名はF1開催地として前から知っていたので、サーキット見学にも行こうかと思ったのですが、F1開催が終わってしばらく経ってレース開催日以外はひっそりしているようなので、たぶん行かないと思います。
Estoril
EstorilのPoca Beach

次は国別準備編(ブリュッセル)を予定してます。またご覧ください。